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生き残ろうとしない

宮崎駿氏の『折り返し点』を読んでいましたら、次のような発言がありました。

宮崎

それは本人は明確には意識してないと思いますけどね。ミヒャエルエンデが死んだときに、
病院の関係者が「こんなに生き残ろうと思わなかった人はいない」って言ったらしい。一切の医療に対して、「もういいよ」って拒絶してる。僕はウェストールもそうだったと思う。ウェストールは煙草を 医者に止められているんじゃないかと僕は勝手に想像していたら、全然平気で吸っていたという。医者にかかっていないんです。具合が悪くてもとにかく煙草を吸い続ける、むちゃをやり続ける、そういうタイプだったらしい。ウェストールは死んじゃ困ると思ってなかったと思いますね。そして、「青春のオフサイド]をいつのまにか書いて、六十三歳で肺炎で亡くなる。寿命をまっとうしたんだと思いますね。

このブログのタイトルに入れていますが、「もういいから」というのが父がリハビリを拒否したときの言葉でした。そのときは理解できませんでしたが、今は分かります。生きていくのには、相当のエネルギーもいりますし、延命だけが希望ではありません。遺族にとってはそうではないことが多いとは思いますが。

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コメント

こんにちは
辛い思い出をお互いに持っていますね
癌を告知されるとまず何ができるか
一生懸命で残された時間を充実させる
家族にやさしく感謝の心を伝え
笑顔で往生するそうです
長生きするだけが幸せではない
楽な心で喜んで死ねたら本望でしょう

投稿: マドラ- | 2008年11月14日 (金) 14時47分

ありがとうございます
なかなか難しいですね
気持ちもありますし 痛みもあったりして大変だと思いますね
いろいろと考えたりしたいと思います

投稿: つぶやき | 2008年11月14日 (金) 16時16分

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