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モノ扱いのお年寄り・ハケンと同じ

モノ扱いのお年寄り・ハケンと同じ

宅老所を運営する中迎聡子さんの連載が西日本新聞で始まった。そこには老人ホームの現状が描かれています。

「この年の八月、老人ホームに就職し、初めて目の当たりにした介護の現場は、そんな私の考えを一掃しました。自分の将来、両親、祖母の将来を、入所者と重ねました。ズドーンと現実を突きつけられた気がしました。何不自由なく生きてきたこの日本に、こんなにも悲しい世界があるのかと衝撃を受けました。
男の人だろうと、女の人だろうと、巌格な人だろうと、穏やかな人だろうと、その人のそれまでの生き方は、何の意味もないと思ってしまう世界でした。お風呂に入る日は廊下に並ばされ、眠いのに朝の人手不足を解消するために早くから起こされ、食堂に連れて行かれ、色とりどりのエプロンを好みは無視して付けさせられ、決まった時間に決まった飲み物を飲まされ、レクリエーションは強制参加。毎日同じ時間に排泄。夜更かしなんかしようものなら「昼夜逆転」とレッテルを張られ、本人の気持ちは無視してニックネームをつけられ。」

ピンピンコロリということを夢想しながら元気な頃はさして気にもしないで過ごしています。でも、運よく施設に入所できてもこの有様です。でも、怒らないのです。本人は怒ることはできてもどこに向けてよいか分かりません。家族は施設に入れたことで安堵します。怒りなどもてませんし、エネルギーも残っていません。派遣村が政治を動かしたように、老人施設に入れない人は厚生労働省前に並んだ良いかもしれません。人権を無視した施設の処遇しかできない介護保険の仕組みについては、国会の前でどうしてくれると迫ったが良いのかと思いますが

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