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介護や看病のために離職や転職をした男性は2万5600人

38日の朝日新聞社説です。

介護する男性に―「ケア友」をつくろう 

土曜日、京都市内に12人の男性が集まった。61歳から96歳。それぞれ自宅で妻や親を介護している。  「夜中に何度も起きて家内をトイレに連れて行く。体がもたへん」「おむつにしてもらいなはれ。あんたが倒れたら、だれが奥さんをみるんや」  「女房は一日、黙りこくっている。会話がないのが寂しい」「ぼくは妻と花や野菜を作ってます。一緒になにかをすることが大事やと思うで」  ひとしきりしゃべると笑顔になって帰っていく。京都に本部を置く「認知症の人と家族の会」が、2カ月に1度の集いを支援している。

 厚生労働省の調査では、いまや家族を介護している人の約3割が男性だ。男性介護研究会の代表をつとめる津止(つどめ)正敏・立命館大学教授は06年、介護をしている男性295人を対象に実態を調査した。平均年齢69歳。近隣とのかかわりが薄いなかで、介護の負担と炊事や裁縫などの家事に苦労している孤独な姿が浮き彫りになった。 

 介護保険制度を見直すことも必要だ。家族が同居していれば調理や掃除などの生活援助が受けられない。しかし、高齢の夫婦の老老介護は増える一方だ。各家庭の実態に応じたきめの細かい援助が必要だ。 家族の負担を減らして社会全体で介護を支え合う。それが介護保険の原点ではなかったか。

男性介護者はどうしてもうまくいかないと落ち込んだりして、それが虐待にもつながると言われています。それは自分に置き換えると容易に想像できます。家族の負担を減らすための介護保険制度にしないといけないのではないか。

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