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老人病院

昨日は鳥越俊太郎さんのがんとの闘いを見ました。福岡出身でお母さんが福岡市内におられます。痛み止めの点滴に注目しました。自分で調整できるそうです。

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私の父は老人病院で亡くなった。子供たちとの折り合いが悪かったが、わがままだが、ナイーブな人だったと思う。脳梗塞で少し不自由になると介護する人がいない。私たちの子供も小さく、どう介護するかも難しく、やっとのことで、老人病院で受け入れてもらった。私たちは助かったが、病院は糞尿の匂いが絶えないもので、長くいられない感じでした。父は毎日そこにいるわけですから、もうあきられた状態でした。でも、私には何もしてやれなかった。岩波新書『高齢者医療』には次のような記述があります。

 

八四年より始まる「特例許可老人病棟」の制度である。病床定員の七割を七○ 歳以上の、慢性疾患をもつ高齢者で埋めることができれば、老人病院として「特例許可」される。何が「特例」かといえば、医療スタッフの数である。一般病院は、入院患者一○ ○ 人に対し、医師六名、看護師二五名を配置するという規定がある。しかし特例規定によって、医師は二分の一、看護師は三分の二でよいと定められたのである(ケースワーカーや看護助手らを加え、ナース・ケアスタッフの合計は三○ 名まで認められた。80年代、この「老人病院」が続々 とつくられていった。

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決局は、悪徳病院がでまわり、身体拘束、薬漬けが問題なり、現在の療養病床削減理由になっているようにも思います。

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