« 認定は | トップページ | 本日のドキュメンタリ宣言で »

改めて介護分野への労働者移転について

昨年度の第二次補正予算の中に「緊急雇用創出事業の創設等」として約1600億円が計上されて、介護労働などへの労働者への参入を呼び掛けています。全く無駄なことではないですが、考え方に根本的な間違いがあります。

     毎年、2割の人が離職しています。その状況を放置したままでは「派遣切り」ではなく、人為的な離職を強制することになります。

     介護報酬をアップするのだという宣伝が行き渡っています。今回の措置は、基本額は変えずに正職員を増やすなどの条件がついており、多くの施設では増収になりません。なったとしても、いろんな事業が赤字であり、その埋め合わせに使われます。議員が本当に上がると信じているとしたら、無能の証明でしかありません。

     介護という仕事がマンツーマンであり、対人援助が誰にでも、すぐにできるものではないという認識がありません。それは、行政も、国会議員も、そして、国民もです。

     厚生労働省がこの分野に本気で労働者を受け入れるつもりなら、これだけ悪化したままの労働条件を改善するために何らかの措置をしたかというと、何もしていません。解雇された人の受け入れもありますが、定員割れしている福祉専門学校の状態は放置されたままです。

さらに、継続して、介護保険の問題を考えていきます。

P3300033

|

« 認定は | トップページ | 本日のドキュメンタリ宣言で »

介護」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 認定は | トップページ | 本日のドキュメンタリ宣言で »