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介護について意見交換を

昨晩のTBSの番組では介護していた母と心中未遂で生き残った息子さんが心境を語っていました。介護がこれだけ大きな社会問題になっているのに国民の反応が鈍いのはなぜかと思います。今日の西日本新聞投書二つから引用します。

増税ちらつき給付金喜べず

テレビなどで給付金をうれしそうにもらう人たしが映ると、素直に喜べない自分がいやな人間かなど思う。どうしても胸の奥の嫌な気持ちを払い落とせない。数年後に来る消費税
値上げのこと。(略)また、介護に携わる労働者の収入を増やすことは良いが、受ける側も負担増になることは、あまり知られていないのでは。無償で介護している家族には、交通費値上げだけでもこたえる。

介護での悲鳴聞き改善せよ

(略)明治大正生まれの世代は先の大戦で非常な苦労をされている。そして敗戦後、さらに苦労を重ね今の豊かな日本をつくり上げてくれた。その世代の多くは、今やほとんどが病気・認知症等を抱えている。病院にも長い期間入院できない人が多い。そして介護施設は五十人もの入居順番待ちという現状である。どうして官僚は、政治家はこういうお年寄りとその家族に冷たいのだろうか。(略)

給付金後の増税の心配は現実的な問題です。介護報酬の増加という宣伝はウソです。そういう宣伝にマスコミも手を貸しましたが、実際は有資格者を増やすなどの様々な条件があるもので、増えないところが多いのです。選挙向けの小手先の仕組みです。そして、家族介護の問題については介護保険が基本的に排除していることが問題であって、家族介護でも利用できる仕組みがないと、働きながら介護している人たちはどうなるのか。それが、昨日の心中未遂事件の背景でした。交通費も大きいですね。

二つ目の「介護での悲鳴」の指摘は当然ですが、政治家を選んでいるのは国民です。そのことがもっと問題にならないと政治家が悪いのであって、選んでいる国民の責任がなくなりそうに思いますが。

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